カウアイ5日目、プチトレッキング [Hawai'i]
私たち姉妹は 江の島生まれ江の島育ち。
だから、洞窟には馴染みがある。
江の島の裏側にある岩屋ね。
カウアイ島も洞窟が多い。 有名なのはシダの洞窟ね。
ノースにある二つの洞窟に行きました。
これは、ドライケープ、中は砂地です。
Manini holo という名前の洞窟。
伝説の小人メネフネのチーフのお名前。
保存してある魚を食べてしまう悪霊をやっつけたらしい。
こちらは、神秘的な水がある Wai Kanaloa洞窟。
Ka Wai A Kane の最後の歌詞にでてくる泉。
KaneとKanaloaが探し当てた泉と言われています。
でも、マウイの東側にもそういうところがあったけど・・・ま、いいか。
この洞窟の前で、4日目の夕方、
赤土と雨にまみれ、重そうなリュックを背負った
トレッキング帰りのオジサマに話しかけられた。
どうやら、ヒッチハイクしているらしい。
いやいや、彼は何か話したいみたい。
目玉を大きくして、まくし立てている。
感動を!
5日間かけてトレッキングしてきた感動を!
見るもの、聞くもの、触るもの、すべてが素晴らしかったと、
目を輝かせて話してくれた。
リュックを持ってみてと言われ、持ってみると、
信じられない重さ。
霧の中、雨の中、熱い太陽の中、やさしい虹の中を
滝を見ながら、絶景に圧倒されながら、過した5日間を
誰かに早く話したかったみたい。
一番に聞いた私たち。
彼と一緒に写真撮ればよかったなぁ~。
彼の話が、次のカウアイ旅行へのテーマを作ってくれた。
体鍛えて、行くぞ、Koke'eの山の中、絶対!
と、言うわけで、5日目は予定になかったプチトレッキングを開始。
北の道路の行き止まりからトレッキングの山道が始まります。
ぬかるみや、岩がゴロゴロ。 Ka limu o Manu'akepa です。
ちょっと怖いところもありましたが、大丈夫!大丈夫!
視界が開けた崖で休憩。
ここは、風が強い。
美しいノースショア。
Na Paliも見えます。
どこまで歩こう、登ろうかしら。
↑ 山側の景色。
思わず、大きな声で子どものように 叫ぶ!
「 たのしいよぉ~~~~~! 」
けっこう登りました、歩きました。
帰り道は下り坂になるわけで、すべらないかと不安でしたが
全然、大丈夫でしたよ。
私たちのペースは遅いので、周囲が楽しめます。
水の音や、鳥の声、風のささやき、
あのオジサマはもっともっとすごかったのだろうと思う。
やっぱり、次回はトレッキング、絶対トレッキングだわっ!
60代は自分というものが確立でき一番良い時期よ!トレッキング行こう!体力、時間、お金、気力、揃ってまーす!
by 秋岡恵利子 (2016-09-02 06:44)